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半世紀を経て読み継がれる育児書[著:松田道雄 育児の百科]レビュー 



今回の出産に当たり、お友達からたくさんの育児書のお下がりをいただきました。

もともと本が好きなのもあり、自分でも数冊購入したためなんだか棚がひとつ埋まってしまうくらい妊娠・出産・育児の本があります…。

その中でも、最も好きなのが松田道雄さんの「育児の百科」です。

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なに のせた(From赤子)

こちら、なんと初版が1967年発行と50年近く前の本です。
私もまだ産まれていません。

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それなのに今でも版を重ね、愛されており、もちろんAmazonや楽天でも簡単に購入することができます。

内容的には確かに現代の育児に合わない部分も多く、特に離乳食のパートなどは???と思う事が多々あります。

ただ、それを差し引いてもあまりある魅力がこの本にはあると思います。

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抱きぐせがつきはしないかと思うだろうが、抱きぐせを極度にきらうのは、赤ちゃんがねているあいだに何かしようと思うおとなの発想である。抱かれることが赤ちゃんの、この時代のよろこびだったらそれを与えたい。(中略)ふつうの赤ちゃんだったら、抱かれることもよろこびであり、疲れたらねかされることもよろこびである。
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(【定本 育児の百科 上 67 赤ちゃんを抱いていいか】より引用)

昔はいま以上に抱きぐせについて厳しく言われたと聞きます。

そんな時代にあっても、このように暖かく、赤ちゃんや母親の気持ちに寄り添った文章を書いている著者、松田先生のお人柄を感じます。

育児書として情報を得るというよりは、気持ちや心構えについて学ぶところが多く、自分の育児に背中を押してもらえるような本になっています。

正直、文体が堅く写真やイラストもないので読みづらいと感じる方もいると思います。
なかなか本屋さんに現物がおいてあることが少ないので(なんたって岩波文庫!)、手に取って実際に内容を見てもらうことが難しいです。

むかしベストセラーになっているらしいので、もしかしたら、ご実家の本棚に眠っているかもしれません。

本を読むのがお好きな方、読み物としてまずは上巻だけでもいかがでしょうか?





三冊セットは箱入りです。








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